介護タクシーのご利用者を長年介護する奥さんがたった一つだけ趣味を持っています。「紙人形作り」です。
2008年1月にその展示会があり、同月25日に足を運んできました。
針金で人の動きの元を作り、その上に紙を張って人形を作っていきます。
人の動きのリアル感にまず驚きました。
どうやってあんなリアルな動きを作り出すのかと尋ねると、まず自分がその動きをしてみて鏡に映る自分自身を見ながら作っていくのだそうです。
寝たきりのご主人さんを長年介護するその方はおっとりとしてますが、なぜか芯があるなんともいえない魅力的な女性です。現在80歳。とてもその年には見えない若々しさは、何ものにも変えられない「好きなこと」を思う存分していることです。
その方の作品はいこいの里に飾ってあります。今現在作品作りは中止していますが、もらってくれるならもうちょっと続けたいといってくれました。「手先を使うことは脳にすごくいいんだよ。」と言うと、「嫁にも同じこと言われた。」と笑っていました。何とか続けてほしいなと思います。
これからもたくさんの作品を残してください。 |